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JIN  WEBLOG

掛時計修理

我が家のリビングには新築祝いに戴いたシチズンの掛時計があります。木枠も美しくデザインがシンプルでお気に入りですが、電池切れのためか動かなくなっていました。この時計は電池交換なしで10年以上動作する物です。(過去に1回交換したと思いますがいつだったか全く記憶がありません。)時計本体を分解しないと電池交換できないためメーカーに修理依頼するしかありません。裏を見ると「87N」の記述があり、自宅を新築した昭和62年製と思われます。電池交換だけで修理完了になれば良いのですが、制御部分や機械部分が不良なら修理不能か、多額の修理費も予想されます。妻とも協議し、新しい最新の電波時計にすることにしました。が、ここで、私のいつもの悪い癖で、「どうせ捨てるなら分解してみよう」と思い、分解してみました。その結果、電池と制御基板はちょうど針と文字盤を外した下にありました。電池はリチウム電池で制御基板にハンダ付けしてあり交換は難しいかと思われましたが、電池の電圧は3Vとなっているため、市販の単三電池2本でも動作すると判断しました。試しに3Vの電圧をかけてやるとステッピングモーターが正常に動作しているようでした。二度と時計を分解するのはいやなので、制御基板を裏面に出して貼り付けました。電源は手持ちの単三電池ホルダーを接続して貼り付け修理完了になりました。今しばらくは使えそうです。              
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手持ちのDC電源から3Vをつないでみたところ、針が正常に動作しているようです。
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制御基板を裏に出して、電源は単三電池ホルダーを車用の強力両面テープで貼り付けました。
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by hitosi2943 | 2017-03-04 11:50 | その他